オランダのティーンエイジャー、糖入り飲料の過剰摂取が深刻化 半数が週16杯以上

アムステルダム、2026年3月5日 ―― オランダの12~16歳の中高生の間で、糖分たっぷりの清涼飲料水(ソーダ、フルーツジュース、スポーツドリンク、エナジードリンクなど)が日常的に飲まれる習慣が広がっていることが、新たな調査で明らかになった。
アムステルダム市保健局(GGD Amsterdam)、自由大学アムステルダム、調査会社Ipsos I&Oが共同で行った初の量的調査(対象:839人の中高生)によると、平均的なティーンエイジャーは週に約9.5杯の糖入り飲料を摂取。回答者の半数はさらに多く、平均週16.5杯に達している。これは単純計算で週に約90個分の角砂糖に相当し、専門家からは健康リスクへの強い懸念が示されている。
特に注目されるのは家庭環境の影響だ。家に常に清涼飲料水が常備されている家庭の子どもは、飲む量が明らかに多く、ポケットマネーで外で買う金額も増える傾向が確認された。
一方で調査は、政策的な対策に希望も示している。価格に敏感な若年層が多いため、清涼飲料への砂糖税(シュガータックス)の導入などが消費抑制に効果的である可能性が指摘されている。NU.NL (3月11日)