オランダではバス運転手の不足が続いており、ブラバント州では外国人運転手が増えている。先週は6人のフィリピン人がオランダの公共交通機関で働くことについて学んだ。
アインドホーフェンの人材派遣会社「オールロード」はオランダの様々なバス会社に運転手を派遣しており、国外から運転手を手配することも増えているという。同社は6人のフィリピン人の旅費、宿泊費を全額負担し運転手としての講習を受けさせ、合格すれば西ブラバント州で働き始めるという。外国人ドライバーが現地の言語を話せないことは問題ではないという。英語はレストラン、ホスピタリティ業界など、あらゆる場所で既に広く話されており、英語を話す運転手ももはや珍しい存在ではない。NOS（5月3日)
