大晦日の暴動対策

今年の大晦日には、夕方から夜にかけての安全を確保するため、1万人以上の救急隊員が組織されている。昨年はDenHaag, Nieuw-Beijerland, Hedelなどで暴動が起き、200人以上の警官、救急隊が負傷した。中には花火を投げつけられ、永久的な聴覚障害を負った者もいた。警察は、いつも夏から準備を始め、様々な種類の訓練をしている。大晦日には安全メガネ、聴覚保護具、耐火服を着用する。
警官に花火を投げる行為は過失致死未遂と見做され特別に厳しい罰則が科されるという。
また、消防隊員にはボディカメラを着用させており、暴力の脅威がある場合にはカメラの電源を入れることができる。カメラがあることで暴動者が自制することにも役立つという。NOS(12月27日)