給与と手当が増加も、貧困世帯が増加

昨年、多くの世帯で給与と手当が増加したが、全国児童援助基金には毎日平均120人の援助要請が寄せられた。これは1年前と比べて20%増加している。
これは政府が指針とするCBS(オランダ統計局)や、ソーシャル・ミニマム委員会らが報告する貧困線が低すぎるため、それを元に算出される生活保護の額では、ほとんどの世帯がまもとな生計が立てる事が出来ない。また、コロナパンデミック中に一時停止した税金も、遡って再び追加で支払わなければならず、こういった事も家計に問題を引き起こしている。