電力会社大手 Eneco 新規洋上風力発電への入札合戦から撤退

オランダの暫定政府は、2030年までに洋上風力発電で21ギガワットの電力供給することを望んでおり、その新規洋上風力発電(IJmuiden Ver Alphaと、IJmuiden Ver Beta)の入札合戦から、電力会社大手のEnecoが撤退したことがわかった。理由はこの洋上風力発電所のコスト高と、ここ近年の鉄鋼、鋼の価格上昇、また建設が遅れると高額な罰金が科せられる可能性があることが主な原因だ。

(Dutch news 4月3日)