ドイツ国境警備強化

ドイツ警察は、9月16日(月)からオランダと国境を接するドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州でパスポートチェックを月曜深夜から始める。ドイツ警察によると、国境を超える全ての旅客、物品の往来を完全にチェックするわけではなく、国境周辺30㎞の範囲で制服、私服の警察官が抜き打ちで検査を行うとの事。警察は検査がスムーズに行われるよう、国境を超える際にはパスポート、またはIDカードを携帯するよう呼び掛けている。ドイツ政府は9月9日(月)、すべての国境沿いでのパスポート検査を今後6ヵ月間実施する事を決定した。この措置は、有効なビザなしで入国する人の数を減らすことや、テロなどの脅威からドイツを守るためとの事。NOS (9月14日)