オランダ 国指定の博物館、記念碑の多くが財政難で修理出来ず

デルフトにあるプリンセンホフ博物館が大規模改修のため、1月6日から閉館となる。この建物は1584年にオラニエ公ウィリアム一世が殺害された公邸で、長い間雨漏りに悩まされていた。この修復で車椅子でアクセス出来るようにして、持続可能に改修予定だが、この修復には500万ユーロ不足しているという。オランダには修復が必要な文化的、歴史的価値の高い国定記念物が約6300があるが、約15%が劣悪な状態にあるという。

1月8日 NOS