スマートウォッチが殺人事件解決に一役

殺人事件の解決にスマートウォッチの情報が役に立っているという。
オランダ法医学研究所(NFI)によると、スマートウォッチのデータを元に、死亡時刻を30分以内で特定できるようになったという。ほとんどのスマートウォッチは心拍数を記録するが、動きや血液中の酸素含有量に関するデータもあり、死亡時刻特定の推測に役立つという。
また最近はこの目的のために安楽死を選んだ患者に協力をしてもらっている。死亡予定時刻の3時間前にスマートウォッチを渡し、安楽死を執行した医師が死亡時刻を記録し、死後30分後にスマートウォッチを外す。この情報は刑事事件で役立つという。NOS(2月21日)