アンネ・フランクの壁画、顔消される

アメルスフォールトにあるアンケフランクの壁画が破壊された。顔の部分が何者かによって消された。この壁画は16年間、高速道路A28沿いの防音壁の内側に描かれていた。 この壁画はつい最近アメルスフォールト市当局によって改修されたばかりだか、いつ破壊されたかは不明。絵の作者である芸術家のバス・ファン・アウドヘウスデン氏は新聞社の取材に対し、「絵が破壊されたことは残念であるが、極度に怒ってはいない。通りすがりの子供達に荒らされたわけではなく、とても丁寧に顔が消されているて、何かメッセージが込められているように感じる」と語った。彼は、顔を消した人物と連絡を取り、その背後にあるメッセージを理解したいと考えている。彼はこの破壊された壁画を修復するかどうかは決めておらず、「これを使って何かクリエイティブな事が出来るかもしれない」と語った。NOS(4月20日)