アザラシ保護施設の日本記念日

オランダ北部フローニンゲン州にあるピータービューレンのアザラシ保護施設で「日本記念日」を祝し、保護施設のタイルがオークションで合計10100ユーロの収益をもたらした。
このタイルにはアザラシの爪痕がはっきり刻まれており、愛するアザラシを形にして残したいファンにとって価値のあるものとなった。中でも子供のアザラシが保護施設に到着した際、初めて泳ぐことを許されたプールのタイルが人気があり、日本人が505ユーロで落札した。主催者側は当初タイル一枚50-70ユーロの落札価格を予想していたが、最終的には1枚平均200ユーロ以上であった。 昨年8月に或る日本人がアザラシセンターのライブ配信をXチャンネルでシェアしたことから始まり、たちまち何百万人もの人々がアザラシの姿を視聴し寄付金が殺到したため、この日を日本記念日と呼んでいる。1年経った今でも毎日何千人もの人々がアザラシのライブ映像を楽しんでいるという。NOS(8月10日)