SNS上で「今は価格比較週間だから、スーパーが値下げしている」との噂が広がり、今すぐ買い物に行くべきだとする投稿が相次いでいる。消費者団体が最安値のスーパーを調査しているため、各社が価格を下げているというのがその理由だ。しかし、本当に今が最も安い時期なのだろうか。
スーパーマーケット専門家のポール・モールス氏は、「安く買い物をしたいなら、むしろ8月か1月まで待った方がいい」と指摘する。夏休みや年末年始後で家計が厳しくなる時期には、集客のため本格的な特売が増えるという。
一方で、SNS上の“価格騒動”が全くの誤りというわけでもない。昨年11月の調査では、リドルやアルディのPB(プライベートブランド)商品が最安値水準にあることが判明。ディルクやネトラマでは、さらに安く購入できるケースもあった。ただし、モールス氏は「これらのスーパーは常に低価格を維持しているのが強みだ」と強調する。
消費者団体側も、「この時期に特別に値下げされているとは考えにくい」としている。価格調査は不定期かつ極秘で行われ、調査のために値下げされることを防ぐ狙いがある。また、一時的な特売は対象外で、通常価格自体が引き下げられた場合のみ調査に反映されるという。
4月29日 Omroepwest
