ブルガリアが予想外の優勝を果たしたことで、ユーロビジョン・ソング・コンテストの主催者は安堵のため息をついた。2位のイスラエルが優勝していたら、同国の役割をめぐる議論はさらに激化していたであろう。とはいえ、イスラエルの参加は依然として物議を醸している。
イスラエル代表のノアム・ベッタンが優勝していたら、主催者側はより大きな問題を抱え、次回大会への出場辞退者も増えていたかもしれない。中には、ユーロビジョン・ソング・コンテストの終焉を危惧するファンもいた。しかし、そうはならなかった。ブルガリアの優勝によって、ユーロビジョン・ソング・コンテストは予想外の、祝祭的で、比較的トラブルのない優勝者を得たのだ。
今回の第70回大会は、意見が二分された大会の一つとなった。事前にオランダを含む5カ国がイスラエルの出場を理由に不参加を決定していた。オランダはアーティストを派遣しなかったが、NPOの要請により公共放送局NTRとNOSがフェスティバルを放送した。どの国が来年も出場し、どの国が来年も出場を見送るのかが注目される。NOS (5月17日)
