メタグラス販売一時停止

眼鏡のチェーン店であるハンス・アンダースは、プライバシーリスクへの懸念からメタ社のスマートグラス(メタグラス)の販売を即時中止した。
同製品は普通のメガネに見える外見ながら、カメラとAIアシスタントを内蔵している。オランダでは2025年9月から販売されていたが、周囲に気づかれずに撮影や写真撮影が容易にできるため「覗き見メガネ」とも呼ばれ、実際に無断撮影が多発していた。
こうした現状に対し、病院や防衛産業など多方面から抵抗の声が上がっていた。
また、オランダのデータ保護当局は撮影された画像が安易に公開されることへ警告を発していた。さらに消費者協会などの団体も以前から販売禁止を求めており、メタ社が2週間以内に販売を中止しなければ訴訟を起こすと火曜日に発表したばかりであった。
ハンス・アンダースは、スマートグラスを巡る議論が収束するのを待った上で、今後の再販の可否や販売方法について判断する方針である。NOS (10月3日)