オランダ初の女性司教

オランダの旧カトリック教会において、ハーレムの聖バヴォ教会で盛大な式典が執り行われ、オランダ史上初となる女性司教エルナ・ペイネンブルク氏が叙任された。旧カトリック教会は18世紀初頭にローマ・カトリック教会から分離した歴史ある宗派であり、現在は5,000人を超える信徒を擁している。女性聖職者の誕生は同教会にとって必然の流れであり、今回の叙任は「歴史的な瞬間」として、男女を問わず多くの人々に希望と勇気を与える出来事となった。
ペイネンブルク氏はアルクマールとエンクハイゼンで教区司祭を務めた経歴を持ち、選挙人団によって選出され、引退した前任者の後を継ぐ形でハーレム教区の第19代司教に就任した。同教会は以前から女性へ聖職の機会を開放しており、執事や司祭に続く司教への就任は画期的な一歩である。新司教は、教区の同僚や信徒に選ばれたことへの驚きと深い感動を表すとともに、男性中心であった指導者層に女性が加わることの意義を強調している。この歴史的な人事により、教会は多様性と持続可能性に向けた新たな歩みを踏み出した。
NOS (10月10日)