旅行アプリ「Polarsteps」で軍関係者も追跡可能

調査報道プラットフォーム「Follow the Money(FTM)」によると、数十人の軍関係者が旅行アプリ「Polarsteps」を通じて追跡される可能性があるという。FTMは昨日、このアプリにセキュリティ上の脆弱性があり、数百万人の旅行者の情報が収集されていたことを既に明らかにしている。
オランダ、米国、英国、フランス、ベルギーの軍関係者が特定され、追跡される可能性があった。Polarstepsを利用した旅行後、GPS位置情報をオフにしないユーザーもいたためだ。ユーザーは自宅だけでなく、例えばオランダ国内外の軍事基地にも追跡される可能性があった。諜報機関がこうした情報に関心を持っているため、この情報が公開されることは危険である。
オランダ軍はPolarstepsをブラックリストに登録することを決定した。このアプリは間もなく軍の端末にインストールできなくなり、既にインストールされている場合は自動的に削除される。
Polarstepsは昨日、データ漏洩はなかったとの回答を発表した。同社によれば、個人データの漏洩や共有は一切なかったという。しかしながら、Polarstepsは複数のセキュリティ対策を実施した。NOS (9月6日)