オランダで、ラブラドゥードルなど毛の手入れが必要な犬種の人気が高まり、トリミングサロンが忙しさを増している。犬のトリミングには、場合によっては2時間ほどかかることもあるという。
オランダ全国の資格を持つペットトリマーの業界団体ABHBのヘンク・ファン・ハウウェリンゲン会長によると、現在オランダには約4,100軒のトリミングサロンがあり、ABHBには約750人が加盟している。
かつては番犬や農場犬などが多かったオランダだが、現在では犬の多くが「家族の一員としてのコンパニオンアニマル」となっている。その一方、ポメラニアンやキースホンド、そして近年特に人気が高まっているラブラドゥードルなど、手入れに手間のかかる被毛を持つ犬種が増えている。
ラブラドゥードルなどの毛は、単に「難しい」というより「非常に手間がかかる」のが特徴。毛質を理解し、適切にカットするには専門的な知識と技術が必要だという。
ファン・ハウウェリンゲン氏は、こうした犬のトリミングを「アフロヘアのカット」に例え、「普通の美容師なら誰でもできるわけではないのと同じで、犬の毛質によって専門性が必要になる」と説明している。
都市部では農場犬のような大型犬よりも、住宅事情に適した小型犬や、見た目が愛らしく抱き心地の良い毛並みを持つ犬種が人気となっており、犬の「家族化」がトリミング需要の拡大につながっている。
8月19日 Omroep West
