欧州の航空会社に勤務するパイロットの約4人に3人が、飛行中に操縦室で眠ってしまった経験があることが分かった。また、約4人に1人は、疲労で操縦できる状態ではないと感じながらも、会社への影響を恐れて病欠を申し出られないという。
欧州パイロット協会(ECA)が約7,200人を対象に実施した調査によると、調査前の4週間以内に飛行中の居眠りを経験したパイロットは約75%に上った。特にアイルランドやマルタの航空会社に勤務するパイロットで、その割合が高かった。
一方、オランダやフィンランドでは、疲労を感じた際に会社へ申し出やすい環境が整っているという。
パイロットは不規則な勤務時間や時差の影響で睡眠リズムが乱れやすい。ECAは、航空会社や監督当局がパイロットの健康と安全を守るため、より積極的に責任を果たすべきだと訴えている。
10月28日 NU.NL
