冬時間開始

2026年10月25日(日)から冬時間が始まる。同日午前3時に時計が1時間戻されて午前2時となり、いつもより1時間長く睡眠をとることができる。
冬時間は10月の最終日曜日から翌年3月の最終日曜日までの5ヶ月間続き、2027年3月28日(日)からは再び夏時間が始まって時計が1時間進められる。時間の進退に迷った際は「秋(Autumn)は時計が戻り(Back)、春(Spring)は進む(Forward)」という覚え方が便利である。
本来の正しい時間は冬時間であり、夏時間はエネルギー節約を目的に導入された。しかし、時計の変更は光によって調整される人間の体内時計をカレンダーの時刻から狂わせる影響があるため、時間生物学者は冬時間の方が健康に良いと説明している。
欧州委員会がEU加盟国ごとに夏時間か冬時間かを独自に決定できるよう提案したこともあるが、地域間の不合理な違いを生む懸念などから、現在も一斉の時刻変更が毎年恒例の行事として継続されている。ただし、その有用性を巡る議論は今も時折再燃している。
AD(10月23日)