オランダ発のディスカウントチェーンActionは、最新の業績で既存店ベースの売上成長が大きく鈍化し、投資家の懸念を強めている。
5月10日までの19週間における売上成長率は、既存店ベースで2.4%にとどまり、前年同期の半分以下の伸びとなった。特に同社最大市場であるフランスでの不振が目立ち、同国だけで900店舗以上を展開する中、消費の伸び悩みが影響しているという。
経営陣は、成長鈍化の要因として寒い春の気候や消費者信頼感の低下を挙げているが、専門家はディスカウント業界内での競争激化も影響していると指摘している。
この発表を受け、親会社である投資会社3i Groupの株価は木曜日に13%下落。年初来でも約3分の1の下落となり、市場では「オランダ発のディスカウント成功モデルに陰りが出ているのではないか」との見方も広がっている。
5月20日 De Tlegraaf
