通信大手KPNが、光回線の最安インターネットプラン(100Mbps・月額42.50ユーロ)を新規顧客向けに廃止し、あわせて上位プランの料金を値上げした。現在の最安プランは200Mbpsで、月額料金は43.50ユーロから45ユーロに引き上げられている。
これにより、新規顧客の負担は増加。オランダの監督当局ACM(消費者・市場庁)は今年2月、低速プランの料金が相対的に割高だと指摘しており、今回の措置はその懸念に逆行する形となる。
ティルブルフ大学の経済学講師ハス・ファン・フロックホーフェン氏は、「企業はより高額な商品を選ばせるよう商品構成を設計する傾向がある」と指摘。最安プランの廃止は、消費者をより高速で高価格のプランへ誘導する狙いがあるとの見方を示した。
4月15日 NU.NL
