たばこ税収26億ユーロに減少 2023年ピークから約2割減

オランダ統計局(Centraal Bureau voor de Statistiek、CBS)の発表によると、2025年のたばこ税収は前年比15%減の26億ユーロとなった。税収は2023年の31億ユーロをピークに減少しており、2年間で約5分の1落ち込んだ。

近年、政府はたばこ税を段階的に引き上げており、紙巻きたばこの税率は2020年以降でほぼ倍増している。しかし、喫煙者数の減少や、価格の安い海外での購入増加が税収減につながったとみられる。

2025年に喫煙していると回答した16歳以上の人は6人に1人で、2015年の4人に1人から大きく減少。特に毎日喫煙する人の割合が減っており、非毎日喫煙者の割合はほぼ横ばいとなっている。

また、海外でたばこ製品を購入する動きも拡大している。2024年には18歳以上の喫煙者の約12%が「頻繁に、または常に海外で購入する」と回答。2020年の5%から大幅に増えた。

現在のたばこ税収は2016年とほぼ同水準まで落ち込んでおり、政府の財政への影響が懸念されている。

4月22日 NU.NL