11月27日(金)に迫ったブラックフライデー。多くの小売店が大幅な値引きセールを実施するが、消費者団体Consumentenbond(オランダ消費者協会)は、見せかけの割引に注意するよう呼びかけている。
同協会のMirjam de Witte氏によると、毎年、一部の店舗では実際にはそれほど安くなっていない商品を、大幅値引きに見せかけて販売するケースがある。場合によっては、セール前よりも高い価格で購入することになるという。
例えば、通常50ユーロの商品を、ブラックフライデー前に70ユーロに値上げし、そこから10ユーロ値引きして60ユーロで販売する手法だ。消費者には10ユーロの割引に見えるが、実際にはセール前より10ユーロ高く購入することになる。
オランダでは、店舗が割引率を表示する際、原則として過去30日間の最低販売価格を基準にしなければならない。しかし、消費者協会は毎年、こうしたルールに違反する疑わしい広告を確認している。
過去にはAmazonやBol.comでも問題のある割引表示が見つかっており、実店舗でも同様のケースが確認されている。
消費者協会は、表示された割引率を鵜呑みにせず、セール前の価格と比較して、本当にお得なのかを確認するよう注意を促している。
11月4日 Omroep West
