欧州連合(EU)は、10年に及ぶ交渉を経て航空旅客の権利を改定し、格安航空会社(LCC)が機内持ち込み手荷物に追加料金を課すことを禁止する新ルールを決定した。規則は来年の施行を予定している。
新制度では、乗客は40×30×15センチまでの身の回り品1個と、最大7キロの小型キャリーケース1個を無料で機内に持ち込めるようになる。また、3時間以上の遅延が発生した場合には、250〜600ユーロの補償を受ける権利が維持される。
一方で航空会社は、荷物を持たない利用者向けの割引運賃を提供することは可能とされる。
航空業界は、こうした規制強化により運航コストが増加し、結果として航空券価格の上昇につながる可能性があると警告している。
6月16日 NOS
