今年は蚊の発生が減少したが、、、

猛暑と干ばつの影響により今年の蚊の発生数や被害は例年より減少したものの、西ナイルウイルスの感染拡大リスクは高まっている。
ワーヘニンゲン大学等の調査によると、今夏の蚊被害指数は過去5年間の平均より16%低かった。記録的な高温と乾燥で蚊の繁殖場所となる水たまりが減少したためである。一方で、水がある環境では記録的な高温によって蚊の成長が前例のない速さで進み、すでに第6世代が出現している。
蚊の総数は少ないが、気温上昇は蚊の体内でのウイルス増殖を加速させており、感染症がより速く拡散する危険性がある。感染したイエカが媒介する西ナイルウイルスは、オランダで3人の死者を出しており、高齢者や免疫力が低下している人にとって特に危険である。オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、網戸の設置や蚊帳の使用といった感染予防策を推奨している。
NOS(9月13日)